- 人間レベルの触覚機能を持つ「Meta Digit 360」を開発、800万個以上のセンサーで微細な力を検知
- ロボットハンド向け標準化プラットフォーム「Meta Digit Plexus」と協調作業評価用「PARTNR」を公開
- 全技術をオープンソースで提供、来年からDigit 360の一般販売開始へ
※ AIによる要約
Metaは本日、ロボット工学における画期的な進展を発表した。
同社のFundamental AI Research(FAIR)チームが開発した新しい触覚センシング技術と人間とロボットの協調に関する研究成果を公開。注目すべきは、人間レベルの触覚機能を持つ人工指「Meta Digit 360」の開発だ。800万個以上のタクセル(触覚素子)を備え、1ミリニュートンという微細な力まで検知可能な高精度センサーを搭載している。このセンサーは振動や熱、さらには匂いまでも感知できる多機能な設計となっている。
Today at Meta FAIR we’re announcing three new cutting-edge developments in robotics and touch perception — and releasing a collection of artifacts to empower the community to build on this work.
Details on all of this new work ➡️ https://t.co/kpyQ77bnAH
1️⃣ Meta Sparsh is the… pic.twitter.com/FoLSjGDyu0— AI at Meta (@AIatMeta) October 31, 2024
また、Meta Digit Plexusという標準化プラットフォームも発表された。これはロボットハンドに様々な触覚センサーを統合できる画期的なハードウェア・ソフトウェアソリューションだ。指先から手のひらまで、人間の手に近い触覚情報処理を実現している。さらに、人間とロボットの協調に関する新しいベンチマーク「PARTNR」も公開された。このフレームワークは、10万件の自然言語タスクと5,800以上のユニークなオブジェクトを含む大規模なデータセットを活用し、家庭環境での人間とロボットの協調作業を評価できる。
Metaは、これらの技術をオープンソースとして公開し、GelSight IncとWonik Roboticsと提携して商用化を進める。Digit 360は来年から一般販売が開始される予定で、研究コミュニティからの早期アクセス申請も受け付けている。これらの技術革新により、医療研究、製造業、エネルギー分野など、幅広い産業分野での応用が期待される。

